福田主計局長、重政前農林次官、大野前自由党幹事長という人たちが新たに昭和電工の問題で逮捕されますし、またウイリアムが新聞紙上において発表されましたごとく、この問題に対する警視廳の調べ振りが非常に不熱心であるというようなことも傳えられておりますし、またさらに本日の毎日新聞を見ますると、何かこの問題に対してもみ消し運動が起つて、それがために委員会殊にわれわれの民主自由党が活動しないではないかという疑いすらもたれておる
○木村禧八郎君 ガリオア・フアンドのことにつきまして一昨日、それと國民経済バランス及び國民所得との関連をお伺いしたのですが、それに対して大蔵省の福田主計局長は、全然その関係は、この國民経済バランス、國民所得の中には含まれていないというお話だつたにですが、これについて又よく檢討して答弁するというお話もありましたので、この点についてどなたか御答弁を願えましようか。
轉嫁できない人が最後には負担することになるわけですが、それは別問題として、赤字の原因、どうしてこういうように赤字が出てくるか、たとえば千二百億円という赤字がどうして出てくるか、前に福田主計局長にお伺いしたところでは、大体公定價格は据置であつて、賃金ベースが上つてきたというお話でありましたが、赤字の根本原因はどこにあるのですか。私は賃金ばかりじやないと思うのです。
行政整理をしないでこの暫定予算をお組みになり、しかも大藏大臣は新規の仕事は暫定予算には組入れることを避けると仰せになつておられるにかかわりませず、一面におきましては福田主計局長の御説明を伺いますと、新規の御計画も金額の多少にかかわりませずないように、あるかのように承知いたしておるのであります。
昨日公共土未事業の内容を福田主計局長から伺いました際に、水害復旧対策費の二十二年度の不足額は予算に計上してない。こういうことを申されておるのでございまするが、予算に現われております四億六千万円という費用は二十三年度の予算であつて、二十二年度の不足額は後回しにする。
○木村禧八郎君 最後に大藏大臣に御答辯願いたいのでございますが、先程福田主計局長からお話がありましたように、復金出資の減少は結局復金債券のそれだけの増發になり、これはインフレ的な作用を營むものである。こういうことははつきりしたわけですが、大藏大臣はインフレ防止について今後どういうふうな方針を持たれているでしようか。
○木村禧八郎君 このメリヤスについてはそういうようなお話でございましたが、我々この前、福田主計局長もよく御存じのように、〇・八ケ月の財源の問題でいろいろお伺いしたのですが、福田主計局長のお話ではメリヤスより外に財源がないというような話でした。併し我々素人ながらいろいろ貿易公團の人に聞いたりなんかすると、相當貿易公團に澤山の手持ちがあるわけですね。それでこれが輸出もできない。
從つて内拂をいたしましてから、その手続を懇談または檢討いたしますために、先ほど福田主計局長が申し上げましたように、日にちがかかる予定になつております。
その間に大藏省関係で、福田主計局長が見えておりますから、主計局長で済む御質問がありましたならば、御発言を願いたいと思います。
○川島委員長代理 福田主計局長。
福田主計局長。
○鈴木委員長 なお大藏大臣の説明に續いて、各項目のうち重要なものについて、福田主計局長からの御説明を引續きお願いいたします。
質疑に入るに質疑に先だちまして、きようお手もとに配付いたしました資料のうち「政府及政府機關資金綜合豫定表」をお手もとにまわしてございまするが、豫算審議の上に重要な資料であると存じまするから、福田主計局長からこの資料に關する御説明をまず聽くことにいたしたいと思います。